沖縄　ダイビング　エモンズ号へダイビング

Ｂ・Ｂファンのみなさ～ん

沖縄はここのところ温かい日が続いていますよ

バブルボックスの長老さんぺーです

今日はさんぺーが、ブログを担当しま～す

今日は今月の１９日にゆみちゃんの記念ダイブに沈潜エモンズ号を見ようとダイビングをしてきました

ここでその報告をしたいと思います

メンバーは今回のダイビングで４４４本を迎えるユミちゃんと、スタッフは僕と、わんたん、そして我らのボスともさんの４名で古宇利島近海の深い海の底に眠る沈潜エモンズ号を見ようと旅立ちました

みなさん沖縄の土地で戦争があったことは知っていると思いますが沖縄の海に戦争で沈んだ駆逐艦があったことはご存知ですか

 

ここでそのエモンズ号について

 

USS EMMONS (エモンズ）が世にその存在を知られるようになったのは、2001年２月。以前より地元の漁師の間では時々浮いてくる油で何かある、ということで噂されていたそうですが、地元のダイバーの調査によって発見、公表されました。
　現在は沖縄で最も美しいレックダイビングのポイントとしてダイバーが訪れます。水深-43ｍに沈む、106ｍの巨体は破壊されつつも、その美しさを保っており、訪れるダイバーを感動させます。巨大な主砲、スクリュー、今も天を仰ぎ打ち続けてているかのような機銃。兵士のヘルメット・・・。太平洋戦争でゼロ戦の特攻によって、日米ともに大勢の犠牲を伴って沈んだ船は、２度と繰り返してはいけない戦争の姿を海の中に、タイムカプセルのようにしまい込んだ、まぎれもない戦跡そのものであります。

戦争の悲惨さを改めて実感し、厳粛な気持ちで潜らずにはいられません。水深が４０ｍオーバーとかなり深いので、経験のあるダイバーのみに許される貴重なポイントです。

 

エモンズの歴史

 

太平洋戦争の１９４５年４月６日、伊江島沖で交戦中「菊水1号作戦」による5基の特攻機突入により大破、漂流。4月7日、古宇利島沖で情報漏れを恐れた同国の軍艦によって沈められたそうです。この戦闘によって６０名以上のアメリカ人や５名の零戦パイロットが 犠牲になっています。

略歴
1940年11月建造USS EMMMONS(DD457)
1941年8月就航
1944年11月、高速掃海艇(DMS22)として改装
1945年4月6日、日本軍の特攻により大破。翌7日自軍の船により撃沈処理

総トン数　2050トン
全長　　　106.2 m
全幅　　　　11.0 m

装備
127ｍｍ砲×4
12.7mmガン× 6
20mmガン× 6
魚雷×10
爆雷投射機× 6

これを聞いてから潜るのはなかなか根性がいりますよね

 

 

 

 

 

 

 

でもやっぱりバブルのみんなは・・・・ノリノリで～す

バブルの潜水隊長わんたんのこの笑顔

海賊にでもなった気分なんでしょうか

 

 

出航すること１５分・・・・その時事件が

 

 

 

海に浮いてあるはずのブイが・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ない

 

 

 

 

 

 

 

なぜ

 

 

 

 

 

 

 

 

どこいった～

 

 

 

 

 

聞いた話では昔、アメリカ人がエモンズ号を訪れるダイバーを嫌って夜中にブイのロープを切ったことがあるとか・・・ちょっとリアルにありそうで怖いです「ともさん談話」

 

 

ブイを探すこと１０分以上・・・・スタッフ同士で張りつめた緊張感と沈黙が流れる

 

 

 

 

 

 

その時ともさんが僕に船の上で一言・・・「あれっ前回こんな場所まで来たかな・・さんぺーさん、これ、行き過ぎてるよ」

 

 

 

えっ～

 

 

 

ともさん・・・・もっと早く教えてくださ～いよ

 

そんなわけでブイは全然違う場所に浮いていました

（今回はいつもの船長さんではなかったそうです）

船のうえでこの深い海の底に戦争で沈められたエモンズ号が・・・と考えるとなんとも言えない興奮が体中にみなぎってきます

 

 

いつも以上に慎重さが必要になるこのダイビング、潮の流れや潮のみちひき、器材の確認、水中での確認事項、など何度も何度も打ち合わせをして先頭は特攻隊長ともさん、そして深いとこ大好きユミちゃん、それを後ろから援護するさんぺー、カメラを手にエモンズ写す気満々の海賊カメラマンわんたんの順番でエントリー

 

 

エントリーしてから１５メートル位でうっすらとエモンズ号の巨大な影が徐々にうっすらと見えてきました

 

 

 

 

深海の奥深く６５年の間眠り続ける軍艦エモンズ号の影が徐々にではあるがはっきりと近ずいてくる・・・・・「うわ～やば～いでかっ」

 

 

 

 

僕はともさんとコンタクトがとれる距離と位置にゆみちゃんをはさんで奥深く潜行を続ける

 

その時事件がおきた

 

 

 

ゆみちゃんのフィンが外れた

 

 

潜行中フィンを履きなおそうとするベテランダイバーのユミちゃん・・・・・

 

 

 

でも潜行速度が・・・・速い

 

 

 

危険だ

 

 

 

さんぺー猛スピードで潜行

ユミちゃんのファーストステージをしっかりダイビングキャッチ

 

ダイコンのそのときの深度はすでに３０ｍを超えてた

 

 

 

さんぺーは、このあたりから意識が少しずつおかしくなることに・・・

 

 

 

水中でともさんとゆみちゃんの位置、距離、潮の流れ、ゆみちゃんの細かな動作、ときどき、わんたんの位置、深度、時間、頭のなかでたくさんのことが神経を張りつめる・・・・・・・・

 

 

そのうち・・・はっきりと自分の意識が少しずつおかしいと思うようになる。

 

 

これが窒素酔いか？と水中で冷静に自分に自問自答を繰り返しながらしっかりしなきゃと何度も思うが判断力の低下がはっきりわかりはじめる。

 

水中でともさんが書いたスレートに意識を戻そうとしたとき幻覚が

 

そこには昨日釣りに行った時のともさんがいました

 

 

竿を立てて吊り上げたモヨウフグ（笑）を自慢げに僕にみせていたんです

でもこの時は僕は幻覚と気がつかず・・・・僕の目がおかしいとすぐに察知してくれて、ともさんがマスク越しに「大丈夫か？」と目で合図を送ってくれたことですぐに自分が今ダイビングをしているんだと気ずきました

魚雷が水深４４メートルに突きささってます

危な～い

 

 

 

 

記念写真

魚雷の横で「いぇ～い」

楽しそうですね

 

 

 

 

水深４４メートルの深さなので水中にいられる時間はわずかです

 

エモンズ号の上をスイスイ泳いでま～す

ゆみちゃん楽しそ～う

ともさんも久々に仕事してますね

 

 

 

 

浮上はより慎重に時間をかけて浮上します

 

浮上の時はより慎重に時間をかけて浮上しますこのときは１５分以上かけてゆっくり浮上

 

 

 

 

そしてお昼休憩をしっかりとって二本目の本日ラストダイブへ

・・・・その時またも異変がさんペーの器材のファーストステージにアクシデントが・・・

なにかにとり憑かれたんじゃないかと心配してくれたのですが、「吸えなくなったら水中でオクトもらいます」ってことで二本目の出航

 

 

 

出発進行あれっ

画像がちょっとちがいました

 

 

 

みんなさっきよりも余裕があります

大砲にまたがってみんなどこまで飛んで行くつもりですか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エモンズ号のプレートです

なにが書いてあるんでしょうかね

 

 

 

 

 

 

 

読んでみたけど英語で書かれているのでさっぱりわかりませ～ん

 

 

 

 

 

 

 

 

潜水隊長わんたんの渾身の一枚

船首です

写真提供フォトスタジオわんたん(笑)

 

 

 

 

 

そして今日はこのダイブがユミちゃんの４４４本の記念ダイブ

 

 

ユミちゃんおめでとういつもありがとうこれからもダイビング楽しんでね

４４４ってパチンコ海物語でサメ、サメ、サメですよね

サメなんてでたらどうしよう・・・・・・怖っ

 

 

 

 

 

 

 

 

ともさんマトリックスですか

これきっと本人お気に入り

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・っとその時ゆみちゃんが『マンタ』

 

 

ともさん慌ててあたりを見わたすでもマトリックスのやりすぎで方向感覚が・・・・・・（笑）

 

 

うっすらと影が

 

 

 

でもこの時はっきりとマンタを見れたのはユミちゃんだけでスタッフは見れずに終わってしまいました

 

 

今日はユミちゃん記念ダイブ本当におめでとう

そして一日お疲れ様でした

 

　

みなさん今年の夏にまた機会があれば是非エモンズ号を見に行きましょうね

 

以上ブログ初のさんぺーでした