★今日の砂辺★～沖縄を知ろう　第１段～

めんそーれ沖縄！！
皆さんいかがお過ごしですか？
こちら沖縄またまた台風15号のせいでまたまた沖縄の海は
少し荒れていています・・・・＞＜ﾁｰﾝ
そーんな今日の沖縄はこれまたこんな感じです！！
『レッツショォーーーーーターイム』
天気：曇り時々晴れ
最高気温：31度
最低気温：27度
風向き：東北東
波の高さ：2.5m~3mうねりを伴う
風速：7m／s
 
今日の砂辺はスノーケルＮＧ。酔ってる場合ではない・・。
体験は少し難しい。だか何とか開催できた。
ＦＵＮＯＫ！講習ＯＫ！
今日は皆さんに少しでも沖縄を知ってもらいたくて今回のお題を決めました＾▽＾／
◆糸数壕(アブチラガマ )について。
沖縄本島南部には〝ガマ〟と呼ばれる自然洞窟が無数にあり、戦跡となっています。
中でもアブチラガマは、数少ない平和学習の場として修学旅行生を中心に年間１５万人が訪れる鍾乳洞です。
全長２７０ｍの壕内は、ほぼ全域が公開されていますが、非常用以外の照明が無く、
沖縄戦追体験として「漆黒の闇」を体験することが出来ます！！
当初陸軍壕や住民の避難壕として使用していたが、戦況が激しくなるなか4月下旬より病院壕として使用される。
1000名近くの傷病兵を収容していたという。5月下旬撤退命令によりひめゆり部隊等は砲弾のなか南部へ向かう。
所在：沖縄県南城市玉城字糸数
公開：9：00~17：00
入壕料：大人250円，小人100円
ガマの入り口はとても狭く、足元は泥でぬかるみガマの中の中は懐中電灯がないと真っ暗です。(非常灯以外はありません)
実際私も糸数壕に行ってみたのですが、懐中電灯を消すと本当に真っ暗で何も見えず真っ暗で湿った空気が漂っていました。
ガマの中には死体安置所があり元々はガマの外に埋めていたのですが身の危険を感じガマの中に死体安置所がおかれたそうです。
そのうちに亡くなる方が増えまさに、捨てるようにその場所に置かれていったそう・・・・。
死体が腐り、死臭が壕の中に充満する。トイレも中で済ませるために、そのにおいも。
アメリカ軍がここを攻める時、中に入れなかった・・と言うほど＞＜

このガマの中では、沖縄の人が沖縄の人を殺したと言います。権力を持つ人は、自分で手を下さず必ず末端の方で対立構造を作り出す。
ここはあまり軍隊は多くなく、一部の住民に武器を与え、スパイなどの監視に当たらせたそうです・・。
その役割を持たせた家族には食料も衣料も渡し、他の住民には与えない。差別待遇が完全にありました。
軍人の命令は天皇の命令。住民の中でも傀儡された人の命令も、天皇の命令。逆らうのは非国民であってスパイとみなす・・
と言う対立構造をガマの中で作りあげ、意図的に組織的に行った。6月半ばで上は占領状態になり、
捕虜収容所もできるが、地下の中では戦争状態で、糸数の集落の中で捕まった人は捕虜になり、食料も与えられた。
その人達は、壕の中に仲間がいることが分かっていて、ガマの入り口まで行き、中の人たちに呼びかける。
「もう戦争は終わっている。米軍は殺さないよ。みんな助かってるよ。」これを、中にいる鉄砲を持たされた人たちが「裏切り者、
スパイにだまされるな」と制止する。終戦後に撃ち殺された人もいるとのこと。被害加害の関係が、複雑に絡み合う、
真っ暗な闇の世界。人の心を鬼にも変えてしまったそうです・・・・・。

沖縄ブームもあり人気がありリゾートホテル・キレイな海、そこでのダイビング・・・。
今では感じられない戦争の背景ですが沖縄南部にはまだまだこういった戦争の跡地が残っているんです。
観光の一つに沖縄の歴史を少しでも学んでもらえたらと思います。
今回は少し暗いお話になってしまいましたが、次回沖縄に遊びに来てくれた時には少しでも違う
沖縄も感じてもらえたらと思います＾＾
ではでは！！
アディオス
あすかでした